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様々なメンテナンス事業をおこなう後藤社長の太平エンジニアリング

新卒や既卒の正社員からアルバイト・パートまで様々な雇用形態や職種の仕事を探して入る人からの注目を集めている企業の1つには、太平エンジニアリングが挙げられます。
この会社はビルや住宅、店舗・工場などの空調設備や電気設備の設計施工から介護サービス事業まで幅広い事業を手掛けているのが特徴です。
しかしなかでも代表的なのはオフィスビルや店舗、マンションなどの設備の設計や施工、保守管理などとなっています。

教えて後藤先生!ビルメンテナンスって何?

空調設備事業の特徴

空調設備事業では豊富な経験と技術を活かして、空気の温度から湿度・清浄度などを調整するための設備に関するニーズに対応しています。
多くの人の身近にあり、欠かせない存在となっているものでありながらも、空調設備は一般の人にとっては普段はあまり意識されないことも少なくありません。
しかし会社や工場、商業施設など様々なところでその技術は必要とされているのです。
気温が高まる夏や冷え込む冬などに、巨大なビルや工場などの空調設備の温度調節が出来なかったら、そこで働く人の業務に差しさわりが出ることが考えられます。
商業施設の場合には、来店客数にも影響が出ることもあるかも知れません。
最適な温度を維持することができる空調設備があることによって、訪れた人がくつろぐことができたりまた来たいと思うような空間を作ることができます。
そこで働く人たちにとっても、健康的で効率の良い業務をすることが可能になるでしょう。
空調というと温度管理をするためのものというイメージがあるかも知れませんが、それは一部分でしかありません。
湿度の管理も含まれるほか、清浄な空気を保つことも大切な役割です。
様々な目的をもつそれぞれの建物に合った、空気環境の維持や管理が必要となります。
そのように大切な空調設備という縁の下の力持ちともいえる存在を支えているのが、太平エンジニアリングです。

水回りの設備に係る事業も行っている

豊富な空調の設備に関する経験をもとに、独自の技術を用いているところに魅力があります。
太平エンジニアリングは、水回りの設備に係る事業もおこなっている会社です。
給水・排水から衛生設備までその分野は幅広く、産業用から家庭用にまで多岐にわたっています。
人が生活するためには水はかかすことが出来ない大切なものです。
給水や排水設備は様々なところで使用される水を最も適した状態で供給することに加え、清潔な環境を維持しながら排水をすることに必要とされています。
もし衛生的な水を利用すること出来なくなってしまったら、人々の生活が出来なくなってしまうことでしょう。
使用後の汚れた水も正しく排水することが出来なくなった場合、細菌に汚染されることが考えられます。
人々の生活に欠かすことのできない大切な給水や排水の環境を支えているのが、太平エンジニアリングのような企業です。

メンテナンスまで一貫したサービスを提供

給排水の設備や衛生設備の設計から施工までをおこなうばかりでなく、さらにメンテナンスまで一貫したサービスを提供しています。
この会社は単に要望に合わせた設備の設計や施工をおこなうだけでなく、省資源や環境汚染を防ぐことも考えて最も適した環境を実現しているところに特徴があります。
また太平エンジニアリングはガス関連の設備事業もおこなっているのが特徴です。
熱効率が高く安定的に供給ができるというメリットがありながらも、経済的にも優れているガスを使用した給湯や暖房・冷房設備が必要なときに役立つ可能性があります。
これらの設備にも設計から施工まで携わっているほか、メンテナンスまで任せることができるのです。
メンテナンス事業では建物の管理や清掃、さらには警備や受付までおこなわれています。
ビルや施設などの建物に滞在する時間を、安全に安心して過ごせる物にするために役立っています。

建物の設備には日頃のメンテナンスが大切です。
設計や施工が良くてもその後の手入れや管理が適切に行われていなければ、健全にその設備を使用することが出来なくなることが考えられます。
そのため日頃のメンテナンスが重要になるのです。
これらが適切に行われていてこそ、そのパフォーマンスを発揮しつづけることが期待できます。
このような現代の社会で不可欠なオフィスビルや店舗、マンションなどの快適な環境作りに携わりたいと考えている場合には、空調や給排水・電気などの設備の設計や施工、メンテナンスを行う太平エンジニアリングに就職するのも1つの方法です。
新卒や既卒の正社員の募集や、パートタイマー・アルバイトなどの情報があります。
建物の保守管理や設備の設計・施工に関わる会社の求人の募集を探したい場合には、インターネットで検索をしてみると良いでしょう。

まとめ

会社の採用ホームページを見つけると、様々な応募情報を見つけることができるはずです。
新卒で就職を希望する場合には、有名な就職ポータルサイトから応募をすることになる場合が多くあります。
既卒やアルバイト・パートの場合には、会社の採用ホームページや求人サイトをチェックするのがおすすめです。

後藤悟志

ビジネス書からその人の人生観を読み解く

実のところ筆者は、読書は好きですがこれまでビジネス書を読むのは苦手でした。
筆者にとって本は「面白いかそうでないか」が基準で、ビジネス書というジャンルを面白いと思ったことがないのです。
筆者が面白いと思うのは、ユーモアに富んだコラムや、起承転結がはっきりとしている物語で、特に物語であればお金をいくらでも出したいと思って購入するのですが、ビジネス書というと「意識が高い人が読むもの」と斜めの感覚で見てしまい、苦手でした。

二十代半ばでリーダー職に就いた私

二十代半ばでリーダー職に就いたあるとき、先輩から「この本は勉強になるよ」と貸し出された本も、貸してくれることにありがたさを見出すところか「え、興味ないのに」と迷惑に思って、実のところちゃんと読まずにパラパラとめくっただけで返却したことがあります。
そのときの筆者にとって読書は「楽しむもの」で、「楽しめないものは読みたくない」という意識がとても強かったのです。
特に自分で購入するときは「お金を出してまで楽しめないものは意味がわからない」とまで思っていました。
その意識が少しだけ変化したのは、三十代も後半に差し掛かった現在のことです。
それも理由は単純で、親しい友人が休日にテレビもネットも観ないと言っていたため「では何をしているのか」と聞いたところ「猫と遊ぶか本を読んでいる」と答えたからです。
更にその友人にどのようなジャンルの本を読むのかと確認すると「ビジネス書」と短い答えが返ってきました。
筆者にとっては驚きでした。

人がビジネス書を読む理由

なぜわざわざ家で過ごすひとときにわざわざそれを読むのかと。
ですが、よく考えてみるとその友人は「自分は知識が浅いから人様の話を読んで、参考にしている」と以前に話していたことがありました。
そのときは気に留めていなかったのですが、筆者がその話を覚えているということはどこか引っ掛かるものがあったのでしょう。
これまで筆者の友人は、自身と同じように本にはエンターテインメント性を求めている人間ばかりで、古くからの友人がそんな風にして意識が変わりビジネス書を読むようになったというのは衝撃でした。
確かに人間は、自分自身だけではなかなか成長がありません。
特に大人になると、意識というのは凝り固まり「自分はこうだから」或いは「この人はこうだから」と決めつけて物事を考えるようになってしまうのです。
友人がそのジャンルを読むようになったことで、筆者自身も考えを見直すきっかけになりました。
これが親しい友人でなければ、今でも「意識の高い人が読むジャンル」と斜めに構えていたかもしれません。
なんとも単純なものです。
ビジネス書おすすめ

最も効率の良い自己投資方法

身近な友人がそれを読むようになって「なぜビジネス書を人を読むのか」と気になり、調べてみたことがあります。
するとネットで見かけるほとんどの人が「視野を広げるため」と回答していました。
また、効率を重視する人によっては、最も効率の良い自己投資方法というのです。
紙の書籍であれば1000円から2000円程度、電子書籍ともなると半額などの割引で数百円で偉人や成功を収めた起業家などの著者とマンツーマンで対話が出来るから、とてもお得だというのです。
たとえば、著名な方のセミナーに参加ともなれば、参加費に数千円の費用がかかります。
またセミナーは聞き逃したところがあっても、さかのぼってそれを聞くことができません。
ところが本であれば、繰り返し気になった箇所を読み、自分の知識として蓄えることが出来ます。
また、文字を目に入れるため、語彙力や漢字力もアップします。
それだけでなく、読んだことで「悩みを解消できた」という方や「新しい知識やスキルを身につけることができた」方も多いようです。

新しいことを始めたときにも役立つもの

二十代半ばの筆者には解りませんでしたが、そのとき先輩が勧めてきたことは決して意地悪からではなく、この新しい知識やスキルを身に付けさせるためだったのだと納得がいきました。
知識やスキルはそのときだけの仕事のものではありません。
新しいことを始めたときにも役立つものです。
だからこそ多くの人が自己を高めようと、本を読むのだと筆者は遅まきながら理解しました。
筆者のように、読書は好きでもビジネス本は苦手、或いは読書自体が苦手という方は多いでしょう。
とある調査によると日本人の約半数は本を読まないようです。
SNSの変遷を読み解くと、十数年前はブログが一世を風靡しましたが、それがTwitterへと取って代わり、その後にやってきたのはInstagramの流行でした。
日本人は、どんどん文字を読まなくなっていっている気がします。
Twitterが流行り出した頃は「140文字で何を伝えたいのだろう」と思っていたのですが、それがInstagramになったときには「遂に文字を読むのすら必要ないのか」と驚いたものです。

まとめ

きっとこの先も日本人は本を読む人は年間で数百冊を読み、読まない人は一冊も読まないという二極化が続くのでしょう。
ですが筆者のように年を経てから認識が変わる場合もあります。
まずは身近な方に本を読んでいるか確認してみてはいかがでしょうか。
新しい発見があるかもしれません。

KRH株式会社は今流行のベンチャー企業か?

KRH株式会社と聞くと女優の観月ありささんの夫が経営する会社と言うイメージを持つ人も多く、その夫に対してはいわゆるIT企業やベンチャー企業の社長といった印象を持つ人も少なくありません。
実際に夫である青山さんは過去に違う女優と入籍をしていた時期もあり、様々な現象を持つ人も多いため、その会社はいわゆるIT系の会社と言うイメージを持つ人も多いものです。

建築業界では非常に名の通った実績のある会社

KRH株式会社と言う社名もどことなくそのような雰囲気を持っていると感じる人も多く、あまり良い印象を持っていないと言う人も少なくありません。
しかし実際にはKRH株式会社は建築業界では非常に名の通った実績のある会社であり、最近の建設工事の端の大きさやコストの低減に大きな影響を及ぼしている会社である事は建築業界に携わる人であれば誰もが知っている事となっています。
その理由は工事に必要な足場に関する常識を大きく変え、また現在でも積極的に様々な課題に取り組んでいる会社となっているためです。
KRH株式会社は特に楔形足場と呼ばれる従来は比較的低い建物の塗装工事などに利用されていた足場の構造を高層建築にも利用できるように改良し、これを業界に広めた存在として知られています。
この楔形足場は非常に設営がしやすく、また1つの部品で様々な状態を作ることができるために安い工事費用と短い納期が求められる一般の住宅の工事等では広く利用されるものとなっていました。
しかし1つの部品で様々な形状の設営を行うことができる構造から逆に安定性に欠けると言う印象があり、特に大きな荷重のかかる高層建築の足場には向かないとされてきたのが実態です。
安定性に欠ける面があるため、高層建築の場合には作業員に危険が伴い、また風などで倒壊の恐れがあるといった問題もあったことから、高津建築には非常に安定度の高い固定式足場が利用されるのが多くなっていました。

KRH株式会社は楔形足場の特徴

KRH株式会社は楔形足場を改良することで大きな荷重にも耐え、また設営後の安定性を高めることに成功しこれを高層建築に利用するために積極的な働きかけを行ったことで知られています。
様々な状況に応じてその構造を変えることができることから高層建築であっても最適な作業状況を生み出すことができ、作業員が最も安全に作業をできる状態に設定することが可能となっているのがメリットです。
これまでの固定式足場では部品一つ一つの大きさが決められており、また固定する位置なども決められていたために建物にとって最適なものにすることができないと言うデメリットがありました。
実際には建物によってフロアの高さ等が異なり、また窓の位置なども異なるためこれに合わせて本来は最適な高さにしたいものですが、固定式足場ではこれができずに作業員に負担を強いることが多かったのが実態です。
楔形足場では高さを自由に変えることができることから、必要な高さに合わせて設営をすることで作業員が最も安全に作業できる環境を作り出すことができるのがポイントとなっており、これが多くの作業員に受け入れられるようになったことから急激に普及したものとなりました。
ただしこの普及にもKRH株式会社の努力の効果が現れており、これまで足場の部材はそれぞれの建設会社が所有し自ら設営をすることが多かったのですが、不慣れな場合には様々な問題を引き起こすことが多く、最悪の場合には倒壊や転倒といった問題が発生することも少なくありませんでした。

足場の部材を貸し出すと言う方式を生み出す

そのため足場の部材を貸し出すと言う方式を生み出し、さらには現場に熟練した作業員が赴き足場の設置を行うといったサービスも始めたことで、実際の工事を請負作業者は安心して作業を行うことができるのがポイントとなっています。
この仕組みは現在では様々なところで利用されていますが、その先駆的な役割を果たした会社となっており、現在では様々な工事において建築を請け負う会社自らが足場の設営をすると言う事はほとんどなくなっているのが実態です。
さらに企業などで部品を所有する場合でも、これらの説明に関する指導や注意点等に関して定期的に講習会を開き、安全な利用に努めているのも大きなポイントとなっています。
近年では特に構想作業を行う際には足場の設営は法律で義務付けられていますが、実際にはそのために余分な費用が発生すると施主から敬遠されてしまうことも少なくありません。
この会社ではこれらのコストをできるだけ抑えながら作業員が安全に作業を行うことができるよう、効率が良く安全な設営方法を講習会などで指導しており、そのために最終的には足場の設営コストを大幅に抑えることができるといったメリットを生み出しています。

まとめ

社名だけを聞くとITベンチャーの会社のような印象を持つ人も多いのですが、実際には様々な部分で社会に大きな貢献を行っている会社であり、またそのほとんどが現在の社長である観月ありささんの夫により行われてきたものである事は非常に重要なポイントです。

 

関連リンク
(KRHグループ)カオルジャパン株式会社~クサビ式足場システムの先駆者~

USCPAを取得するメリット

社会人になってから取得が推奨される資格や社会人になるまでに取得しておくことが推奨される資格には様々なものがありますが、近頃はUSCPAが注目されています。
これは米国公認会計士というものであり、取得することによって会計能力と英語能力の両方の力を持っていることをアピールすることが可能です。
簡単に取得できるものではありませんが、合格することには大きなメリットがあるので受験を検討したり勉強に励んだりしている人が多いと言えます。
経理の仕事を行っている人やこういった仕事を行うつもりでいる人は、USCPAを取得することのメリットについて知っておくと良いでしょう。

三大国家資格と言われている公認会計士(USCPA)

公認会計士は医師や弁護士と並ぶ三大国家資格と言われていますが、日本の公認会計士の資格を持っているだけでは世界的に活躍することができません。
米国公認会計士の場合は米国の資格ですが、多くの国で認知されており、取得にチャレンジする人が多いです。
日本でもグローバル化が進んでいるので、様々な国で取得が推奨されている資格を持っていると、社内での評価がアップするだけではなく、就職や転職の際に高く評価してもらうことができます。
これまで挑戦することができなかったグローバル企業で働くこと、海外関係の経理に携わることも夢ではないので、グローバルな仕事をしたいと考えている人にも大きなメリットがある資格です。

転職の際他の人とは違ったアピールを行うことが可能

すでに公認会計士の資格を持っている人が転職活動を行おうとするとき、同じような資格を持っている人や経歴がある人がライバルになることが多いので、有利に転職活動を進めることは難しいと感じられることが多いと言えます。
ですが、この資格を持っている場合は他の人とは違ったアピールを行うことが可能です。
グローバルな会社を志望するときはもちろんですが、海外関係の業務を主としていない職場であったとしても優秀な人材として認めてもらうことができます。
日本でUSCPAの試験に合格している人はまだそれほど多くないので、能力の差をアピールしやすい資格だと言うことができるでしょう。
世界を舞台に活躍したい人はもちろんですが、国内のグローバル企業や取引先に海外の会社がある企業に就職したい場合にも有利になれる資格であると知っておくと良いです。

米国基準の会計スキルが必要とされている業種で働くことができる

米国基準の会計スキルが必要とされている業種で働くことができるという点も大きなメリットです。
実は、監査法人やコンサルティングファームで働きたいと考えるのであれば、この資格が必須とされていたり取得しておくことが推奨されていたりすることがあります。
独学などによって米国基準の会計の知識を持っていたとしても、それを証明する資格を保有していなければ採用してもらうことができない可能性が高いです。
しっかりと米国基準の会計ができることをアピールできるので、このスキルを確実に必要としている企業で働きたいのであれば、取得しておくべきだといます。

信頼感を得やすい

他にも信頼感を得やすいというメリットがあるでしょう。
簡単に取得することができるわけではないので、同じ職場の上司からも信頼を得やすくなります。
通常であれば回してもらうことが難しいような仕事を回してもらえることができるようになったり、リーダー役に任命されたり、早く昇進することに繋がったりするケースもあるでしょう。
自社内はもちろんですが、取引先からも信頼を得やすいので、現在の職場で地位を向上させたり信頼を得たりするためにも役立つ資格だと言えます。

独立や起業の際にも役立てることができる

USCPAを取得しておくと独立や起業の際にも役立てることができるはずです。
大きなコネがあれば最初からビジネスが上手くいくかもしれませんが、コネがない場合は取引先や顧客に信頼してもらうことが重要となってきます。
ただ公認会計士の資格を持っているよりも、レベルが高い米国の資格を持っているほうが依頼者も安心することができますし、米国基準の会計が必要になるような依頼を受けることも可能となるでしょう。
信頼を得ることができなければ顧客や取引先を増やすことができずに事業を行うことが難しくなるので、大きな武器になるこの資格を取得しておくことがおすすめだと言えます。
取得するためには長い勉強時間が必要になるので、独立や起業を考えるのであれば早めに行動を開始しておくと失敗せずに済むでしょう。

まとめ

近年ではUSCPAの認知度が上がってきていますが、それでも資格を取得している人数は少ない資格だと言えます。
保有者が少ないからこそ、社内での評価や転職の際の評価に繋がりやすいです。
USCPAを取得しておくことによって活躍できるフィールドを広くしたり、新たな業種に飛び込むためのチャンスを掴んだりすることができます。
経理の仕事を行う上でキャリアやスキルをアップさせたい、周囲から認められたい、レベルの高い仕事を行いたいなどの希望がある場合は、この資格試験に挑戦することを検討してみると良いでしょう。

「キャリオク」について

「キャリオク」とは、企業が求職者へオファーをするダイレクトリクルーティングサービスで、SBヒューマンキャピタル株式会社というSoftBankのグループ会社が2019年3月15日からサービスが展開されました。
自分自身の職務経歴を使ってオークションを開催して、選考をクリアすることで企業から年収提示付きのオファーを受けることができる転職マッチングサービスとも言えます。

 

「キャリア」+「オークション」でキャリオク

「キャリア」+「オークション」でキャリオクという名前が付けられました。
転職サービス業界で初めてオークション制度を導入したり、お笑いタレントをCMに起用していることで現在大変、注目を浴びています。
既存の求人サイトや人材紹介サービスサイトでは、自分の職務経歴や希望の職種に合った企業の求人票を自分自身で確認して、こちらから申し込む形式が一般的でした。

しかし、キャリオクでは、求職者から希望す求人に応募するのではなく、自分自身の職務経歴でオークションを開催することで、企業側から求職者にオファーしてかけてもらうという画期的なサービスを展開していることが特徴です。
求職者は無料で登録することができて、一度登録しておけば、永久的に利用が可能です。

登録後はまずキャリアシートに年収や勤務地、職種などの希望条件を記入して自分という人材の価値をオークションに出品するという、自分のキャリアでオークションを開催することから始まります。
それに対して希望の求職者を見つけた複数の企業からオファーがかかり、実際に面接する企業を選定して面接を経て企業からの最終入札で転職先を決定することができるのです。

関連リンク:キャリオクの感想、評判は?

 

自分の希望に適した企業からのオファーだけに絞ることも可能

求職者は、自分の希望条件を詳細に設定することで、自分の希望に適した企業からのオファーだけに絞ることも可能です。
反対に希望条件を緩めに設定しておいて、より多くの企業からのオファーを待つこともできるので、利用の自由度が大変高いです。

現職場を退職しなくても、勝手に企業からオファーが届くので、働きながら転職活動ができることは最大のメリットと言えます。
職務経歴を閲覧して特定の求職者に興味を持った企業が、オファーを実際にかけてきて、本人自身が選考に進みたいという企業に選びます。
複数のオファーが来た場合は一社に絞る必要はなく、興味を持った求人すべての選考が可能です。

自分が選択した企業の担当者と実際に面談を行い、その際、給与面や業務内容、福利厚生などの確認を行い、お互い相違がないかをしっかりと話し合います。
一般的な面接とは異なり、企業が人材を求めているので堅苦しい印象で面接が行われないのが双方のメリットと言えるでしょう。

 

求職者は自分の市場価値を知ることができる

キャリオクを利用する転職活動では、実際の企業からのオファーがもらえるために、求職者は自分の市場価値を知ることができます。
これによって、自分が考えてもみなかった業種や思いもよらない企業から声がかけてもらうことによって、自らの新しい可能性を発見すると同時に、自分のことを高く評価してもらえたという自信にもつながるきっかけになります。

単なる転職サイトという枠を超えた存在となり、自らの価値を客観視できて高く評価されること、そして働くことによってモチベーションがあがり、さらに企業に貢献できる人材となる可能性があります。
現在、圧倒的な人手不足が続いており、企業側も大変苦戦している時代に突入しています。

求職者側も必ずしも理想の転職ができているわけではなく、お互い不利益な状況が生じていることが多いです。
企業は有能な人材を求めて、求職サイトなどを利用して積極的に採用に取り組んでいるが、すぐに退職してしまうケースも多々見られます。

 

会社イコール人材になることで双方の意識が変わる

一方、求職者の方は、企業の立場の方が強いこともあり、自分に合わない職場は働きにくくて窮屈に感じてしまい離職してしまいます。
これらのようにアンミスマッチが起こる現象を、求職者へのアプローチの方法が間違っているのではないか、なかなか自分に合う職場が見つからない、面接時や求人票と話が全く違うといった問題が生じて悩んでいます。

そこで会社と人材の関係は会社が優位という立場ではなく、企業と人材の関係性は大きく変化し、対等な立場になりつつあります。
会社イコール人材になることで、双方の意識が変わり、上手く回っていく可能性が大いにあるのです。

求職者側も、自分の市場価値が不透明なまま転職活動を続けてもいつまで経っても、ベストな場所に行くことができません。
これは企業にとっても本人にとっても不幸なことです。

 

まとめ

キャリオクによって自分の市場価値をしっかりと把握して、自身の技術やスキルアップに関心を持ち、100%の自分を発揮できるきっかけになります。
これから転職活動を始めようとしている方は、自分だけの先入観に囚われずに、キャリオクを利用して新たな自分探しとこれまで縁がないとされる場所からのオファーにも目を向けて、あらゆる秘めた可能性を信じてみることも良いでしょう。