東進衛星予備校とMSGとはなにか

最終更新日 2024年4月27日 by freedo

東進衛星予備校は、株式会社ナガセが経営する東進ハイスクールの一種で、1985年の開校と1991年に開始された衛星授業のサテライブにルーツがあります。
自校舎に対する映像配信システムがサテライブで、それが他の学習塾でも利用できるようになったのがこの衛星予備校です。

 

日本全国に約1000校と普及拡大している

現在では日本全国に約1000校と普及拡大しており、便利な仕組みの恩恵を受ける生徒は少なくないといえます。
近年においては、映像配信とフランチャイズを組み合わせた、大学受験予備校の提供が積極的に行われています。
通信衛星とインターネットを活用した映像配信で、全国の加盟校に講義が提供されますから、地方にいても質の高い授業を受けることができます。
初期の東進ハイスクールは、生授業の内容を衛星授業で各地に配信する形でしたが、現在は生授業そのものが廃止されているので、直営校でも東進衛星予備校でも同じです。
つまり校舎の位置づけが異なるだけで、学習システムや授業内容に違いはないわけです。
難関大学の現役合格実績が豊富ですし、毎年安定した合格者数を叩き出していますから、単なる歴史の長さだけでなく実力の高さが窺えます。
生徒の夢や目標を尊重してサポートしつつ、社会や世界で活躍して貢献する人財育成を実践しているので、改めて東進グループは存在感が大きいといえるでしょう。
東進グループでは、大学受験を見据えた中学生向けのプログラム提供も行っていますから、教育に関する力の入れ具合が他とは異なります。

 

東進ハイスクールにおけるMSGとは

一方で東進ハイスクールにおけるMSGとは、東進衛星予備校のフランチャイズで、神奈川県と愛知県に集中しているのが特徴です。
校舎は岐阜県や埼玉県にもありますが、運営会社の株式会社アイトップが本社を置く神奈川県が一番充実しています。
MSGnetworkという名前でサービスの提供が行われており、教室だけでなく自宅や外出先でも授業が受けられる点に強みがあります。
端末はスマホとパソコンの両対応で、生徒が所有する端末も使えますし、校舎に出向いて教室で授業を受けることも可能です。
やはり、場所を選ばないのが便利ですし、集中したい時は最寄りの校舎が利用できますから、単なるネットで授業を配信する予備校とは違います。
例えば台風などで公共交通機関のダイヤが乱れても、無理に教室を目指す必要はありませんし、到着の遅れを気にせずに授業が受けられます。
これは東進グループならではのメリットですし、授業の遅れを気にせずに済む点が大きいです。
ちなみに、MSGnetwork東進衛星予備校は随時新規校舎を開校していますから、通える地域が広がって衛星授業を利用できる生徒が増加中です。
校舎の立地は駅近くに集中していますから、教室で授業を受けたい生徒にとって朗報です。
授業の内容や量、質は直営校となんら変わりませんし、費用面も同等に設定されているので、不公平感なく授業に集中できるでしょう。
東進グループには実力の講師陣が揃っていますから、授業の内容は分かりやすく頭に入ってきます。

 

映像配信される1万種類にも及ぶ授業を3倍の速さで取り組める

これだけでも入学を検討してみる価値ありですが、独自の高速学習が入学の決め手になる可能性があります。
直営校に加えて東進衛星予備校でも利用できる高速学習は、映像配信される1万種類にも及ぶ授業を3倍の速さで取り組めるのがポイントです。
本人のやる気と集中力次第ですが、やろうと思えば1年分の授業内容を2週間で受講することもできます。
しかも、生徒の実力に合わせて最適なレベルから勉強を始められますから、着実なステップアップで目標が目指せます。
担任指導でやる気の引き出しやモチベーションの維持が行われますし、最適な学習方法がアドバイスされるので、信頼関係を築いたり安心感が得られます。
東進グループなら、MSGnetwork東進衛星予備校を含めて入学を迷う理由はありませんし、生徒は志望校を目指して真っ直ぐに受験や合格に突き進めます。
受験となると、高校生は学校生活を妥協したり部活を諦めざるを得なくなりがちですが、東進グループのMSGnetworkなら部活と両立できます。
これまでに近いペースを保ち、充実した学校生活を送りながら受験勉強ができるので、志望校に合格できても後々後悔せずに済みます。
受験勉強と部活が両立可能なのは、限られる時間を有効活用して集中的に勉強したり、しっかりと授業の内容が頭に入ることに理由があります。
いずれにしても、MSGnetworkの教室で受ける授業は直営校と比べて遜色がないですから、良質な授業で現役合格の自信が高められるでしょう。

 

まとめ

担任の手で生徒の現状を分析してロードマップの作成が行われますし、合格までの道筋ができますし、足元が照らされて登るべき階段が見えてくるはずです。
1985年に開校ということもあって、蓄積されているノウハウが凄いですが、データベース化されている試験問題や大学過去問の量も凄いです。
そして、これらを閲覧して確認できますから、腕試しの挑戦で現在の実力を理解してから欠点を改善したり、実力と自信をつけて受験本番に臨めるようになります。

 

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